一日一膳。(仮)

日常を記す。

イラクで武装勢力が邦人拘束、自衛隊撤退を要求


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041027-00000002-yom-int

またもやイラクで人質にとられた香田証生なる人物。
今回のは、前回の人達とは違い、同情はおろかはっきりいって怒りさえ覚える。

なぜなら、危険を覚悟で向かった志のあるジャーナリストでもなくボランティアでもない、ただの旅行だなんて。
はっきりいって自業自得といわざるえない。


また現地でホテルの従業員や映画監督にも危険である忠告を受けているにも関わらず、いい年して何を考えているんだろうか。
ニュースでもトップで報じていないということがことの呆れを表している。


新潟中越地震では、生きたくても生きることのできない不可抗力で命を落とす人達がいる一方で、軽々しく外務省の退避勧告が出ているイラクにわずか1万5000円ばかりの所持金で自分から向かうんだから、全く馬鹿げている。
どうせ自分は被害を受けるわけないだろうという短絡的な考え方だったのだろう。


こんな人でも国は助けなければいけないのだから、小泉首相も大変だ。
しかし、おそらく日本が自衛隊を撤退させることは、今の日本とアメリカとの同盟関係上まずありえない。
さらに言えばこのグループは、前回とは違い、今まで本気で人を殺してきたグループだ。
情勢は、かなり厳しいといわざるをえない。