一日一膳。(仮)

日常を記す。

10th Anniversary Year Final GLAY DOME TOUR 2005 "WHITE ROAD"@TOKYO DOME

otomiaki2005-03-14


10周年を締めくくるドームツアー最終日である東京ドーム公演に行ってきました。大阪ドームでやらないんなら、それなら直接行っちゃえ!ってことで。
そして、当日は、ビデオシューティングも行われました。多分、DVDかなんかになるんじゃないかなと。しかし、入る前から人・人・人、久々に5万人を体感しました。。


それで2階スタンドは、意外に良かったですよ。全体を見渡せるし、気楽に観ることができるっていうか。アリーナ後方よりもいい感じ。そして、開演前にジャンプ禁止のアナウンスが。大阪ドームと同じくして、東京ドームで同じ振動問題が起きているんだと感じた瞬間でした。しかし、実際始まってしまえばそれどころじゃないっていうね(笑)


そして、機材の調整で30分押しの16:30スタート。とにかくオープニングから凝っていました。10年を振り返るオープングムービーが流れ、(幕に写っていたが外が明るかったため、全く見えなかった!、オイ!)

ホワイトロード

ホワイトロード

そして、教会風のステージで雪の演出。そこから巨大スクリーンに早変わり。曲中でもスクリーンでの過去のGLAY EXPOの映像とかとのシンクロがあったりと、さすがドームというべきか。あんなことや、こんなことまでしましたよ。爆破なんて序の口、序の口。

SET LIST
[オープニング]

1.ホワイトロード

2.Freeze My Love

<MC>

3.生きてく強さ

4.STAY TUNED

5.ここではない、どこかへ

<MC>

6.Winter,again

7.Way of Difference

8.ずっと2人で…

9.BELOVED(TERUアコギ弾き語り)

10.GLOBAL COMMUNICATION

11.サバイバル

12.グロリアス

<MC>

13.RAIN(ピアノ伴奏)

14.SOUL LOVE(ウェーブ)

15.彼女の“Modern…”

16.誘惑

<MC>

17.BEAUTIFUL DREAMER(オーケストラ)

<オーケストラ紹介>

18.時の雫(オーケストラ)

<MC>

19.つづれ織りーso far and yet so closeー(オーケストラ)

アンコール

20.HOWEVER

21.逢いたい気持ち

<MC>

22.Cynical

<MC>

23.ピーク果てしなく、ソウル限りなく

24.SHUTTER SPEEDSのテーマ

25.ACID HEAD

<MC>

26.南東風

しかし。選曲もなつかしいのが多かったですね。デビュー曲「RAIN」とか「Fleeze My Love」とか。でも全体的にやっぱりバラードが多いこともあって、しっとりとしました。ただシングルが中心なのが解せなかったですが。その中でも引き立てるのがハードなナンバー。「彼女のModern・・・」と「ACID HEAD」は、本当に欠かせないですね。。最高にボルテージが上がるし、あれがなくては、始まらない!特に「彼女のModern・・・」に続いて「誘惑」に入るところには本当にやられました。


BEAUTIFUL DREAMER / STREET LIFE (CCCD)

BEAUTIFUL DREAMER / STREET LIFE (CCCD)

そして、もう一つの核が溝口肇さんとの共演。「BEATIFUL DREAMER」でステージ中央からオーケストラのみなさんが出てこられました。ストリングでの生再現、やっぱり生演奏は違う!つづれ織りも、しっとりとした感じでかなり良かったです。もうすっかり馴染んでいましたね。だってツアーを一緒に回ってきているんだもんね。特に溝口さんとTERUとの絡みが最高におもしろかった!ほんとよく実現したなぁっと。


今回、なぜかよりによって最終日でのハプニングも続出。。またそこがライブの良いところ。。Cynicalに入る前に「TERU、TERU、弦が切れた!!」と慌てふためくHISASHI、でもそのおかげでメンバ−一人一人の声が聞けました(笑)他にもHISASHIがドームの看板を指して「何かあそこにある曙ブレ−キってかなり気になるんだけど、効きよさそうだよね」とか。みんなノリが良かった。


途中途中でTERUのMCによって場を和まされる場面が結構ありました。やっぱり煽るだけじゃなくてオーディエンスをうまくのせようとするのがうまい。年配のお母さんをいじったりとか。幅広い層から支持されていることがわかるひとコマでした。しかし。JIROは、ほんと人気がありますね。近くの人とか声張り上げすぎ。かわいいのはわかったからさぁ(笑)30を過ぎても、JIROちゃん伝説は、今後も続きそう。


そして、TERUの10年後、またドームでやりたいって言う言葉は染みたね。また、TAKUROが言っていた、なぜ、今、5万人のオーディエンスとドームでライブがやれているのかの意味。やれるようになったのかを切々と訴えていた時は、ぐっときたね。今後、GLAYがどうなっていくのかを少し垣間見れた気がした。また、なぜ支持され続けられているのかも。ほんと良いバンドだよ。EXPOの時もそう感じたけど、今回特にそう感じた。4人の人柄がほんと魅力だなぁと。やっぱり4人が突っ走ってきた10年は、本当に感慨深い。


最後は、5万人で踊る南東風!もうすっかりマスター!というかこれで最後を終わるのが春からのお決まりになりましたしね。いいよね。あの雰囲気。
惜しくもダブルアンコールは、規制退場に阻まれてなりませんでしたけど、良いものを観させてもらいました。
3時間40分という時間なんて、あっという間で、やっぱりGLAYの真髄は、ライブにあるということを改めて感じさせられました。会場の広さ、席の位置なんて関係なく楽しめるんですから。

しかし、まぁ、帰りは、大変な混雑でしたね。。

  ・GLAYの4大ドームツアー終了「10年後もここで!」(SANSPO.COM)