一日一膳。(仮)

日常を記す。

2012年11月−12月鑑賞記録

12月までのさらっと感想。

■エクスベンダブルズ2

アクション映画に出てきた主要キャストの夢の競演。熱い。ヒロインの拷問シーンは、いい気はしないが、話は勧善懲悪ものだし、1を観ていなくても楽しめました。


のぼうの城
野村さんの演技がいいなぁ。というか、それ観たさで行ったんだけど、現代劇の役者さんとの演技とは明らかにしなやかで違う。震災で公開延期になった理由の例のシーンだけど、そりゃ無理だろうと思いました。


■ウーマン・イン・ブラック

ダニエル・ラドクリフハリーポッターのイメージを払拭するには、まだまだ時間がかかりそう。ホラー映画として、ゴシック系の怖さはあるものの、ストーリーがチープでそこまでは怖くありませんでした。でもところどころ驚かされるギミックには驚いたけれど(笑


■E.T 20周年アニバーサリー特別版
午前10時の映画祭で見る。実を言うと、自分の生まれた年に公開された映画だけど、なぜか今まで観る機会のなかった映画。スピルバーグは、好きだし、USJでアトラクションがあったけれど、実は一度もフルで観たことがなかったという。実際は、こんなのかーという印象。


エヴァンゲリヲン新劇場版Q
事前の前評判を聞いていたけれど、そこまで悪い印象は何もなかった。ただエヴァの世界観が完全にわかっていないと観ていてつらいかもしれない。前劇場版を観ていないと特に。そこまで信者ではないかもしれないけれど、それなりには楽しめました。最終作に期待。


任侠ヘルパー
連続ドラマは見ていませんでした。途中、中だるみしたかなと。任侠とヘルパーの組み合わせは話の広がりに欠けるかもしれない。


■人生の特等席

クリーンイーストウッドの映画の安定感は抜群。親子愛と野球を描いていますが、安心して観られる映画でした。


■綱引いちゃった!
すぐに規模が縮小されていた映画。ママさんバレーという設定はよかったものの、家族問題や介護などのそれぞれの家族の背景を入れ込んだがあまりに、それ自体が功を奏していたなかったように思います。玉山鉄二は面白かったけれど。


ドリームハウス・007スカイフォール
ダニエルクレイグいいね。思ったのが、洋画の中で今もっとも見ていて夢中にさせてくれる俳優だなぁと思いました。アクションもできれば、しっかりとした芝居もできる。そして、いやらしさがない。特にこの2作品は、全く好対照の映画にも関わらず、画面にぐいぐい引き込まれた映画でした。また別の映画でも観てみたい。


■映画 妖怪人間べム
こちらも日テレ系のドラマ。途中から眠たくなってきたなぁ。親子愛はいいんだけれど、話としては、起承転結に欠けるかも。でも主役の3人はキャラに違和感なく合っている点が救われました。


グッモーエビアン!
なんか展開が漫画的だなぁと思ったら、原作が漫画だったんだね。三吉彩花がいい味出してる。大泉洋麻生久美子との絡みも○。めんどくさい描写が必要なければありな映画。


レ・ミゼラブル

全編ミュージカル映画アン・ハサウェイの娼婦に堕ちるシーンはどぎついものがありますが、フランス革命時の人間の根源的なものを形に表している映画であると思いました。あとやっぱり歌がいい。気持ちをとても高揚させます。