一日一膳。(仮)

日常を記す。

2013年1月鑑賞記録

■ワンピース・フィルム・ザ・ゼット
行ったのは1月1日!特典で単行本をもらいました(笑
少年漫画のアニメ映画化は、大抵、脚本が独自路線でおもしろくないんですが、それなりに楽しむことができました。よけいなことを考えなくて楽しめるし。漫画は、50巻前で単行本を買うのをやめたけども。不必要なお色気シーンが気になりましたけど(笑


■鳥
午前10時の映画祭で観ました。
ヒッチコックの名作スリラー。改めて、動物の怖さを思い知らしめてくれます。
前半の色恋沙汰は少々つまらないですが。クラシカルな感じがいいですね。当時の技術で鳥の恐ろしさを再現したところなど、改めてシンプルさゆえの怖さを体感させてくれます。


ホビット 思いがけない冒険(日本語吹き替え版)
久しぶりに観たって気持ちにさせてくれた超大作。ロードオブザリングのスピンアウトにしては、本気に丁寧に作ってある。でも残念ながら、興行収入では日本ではコケてしまったようですが。。やっぱりロードオブザリングにつながっているとは思わなかったんでしょうか。3時間という長時間もあったのか。
次の続編が楽しみです。


■LOOPER
前評判は期待していなかったんですが、意外に楽しめました。しかし、細かいことを突っ込みたくなる映画でもあります。タイムスリップなんて使えるのに、きちんと死体を処理できる技術がないのかとか。ブルースウィリスは準主役的扱い。


東京家族

山田洋次監督の50周年記念作品ということで。ありふれた3世代家族の話。地味に泣けました。最近、こういう家族物に弱いです。とにかくキャストも豪華なんですが、普通のことを普通に魅せているところに妙技があるように思います。ああ、こういうことあるよなぁとか。色々と家族のあり方を考えさせられる時期ということもあり、しみじみと観ていました。


■荒野の用心棒
午前10時の映画祭で観ました。
事前に黒澤監督の用心棒を見ていたんですが、西部劇でモチーフや構図が同じでこう変わるのかと興味深く観ました。当時は、今みたいにヒーローが出てくる映画は少なかったかと思いますが、若き日のクリント・イーストウッドがとにかくかっこいい。