一日一膳。(仮)

日常を記す。

10周年ツアーも終盤へ


GLAYのドームツアーも終盤に差し掛かる中で、昨日は、ナゴヤドームであって、一瞬、行こうと思ってしまったよ!東京よりは近いしね。今回のツアーは、ドームだけあって色々な仕掛けもあるようだし。


では、そもそもなぜそう思うのか。以前も触れたけど、大阪では、ロックコンサートの近隣住民への振動問題を理由としてドームを使えないことが決まったからだ。そう。大阪の中でも最高クラスのキャパシティを誇る会場を。当然、広い会場となれば、特効や演出にも力を入れることができるわけだが。


その関連で最近気になることが一つある。
なんと同じく比較として挙げられていたB’zが、大規模ライブツアー「LIVE-GYM 2005」のファイナルを大阪ドームで飾ることが正式に決まったというのだ。正直、なんで?と思った。まさか矢井田瞳のように縦ノリの少ない曲だけしかしないなんて事はないだろうし、もちろん基準をクリアしたからなんだろうけど(そう思うしかない)、何かすごくやりきれない部分がある。
それは、B’zにではなく、大阪ドーム側にだ。


(大阪ドーム発“震度4” 客「縦ノリ」震える市民)

地元住民で構成された大阪ドームによる振動対策委員会の2002年の調査によれば、GLAYは、震度3〜4、B’zは、震度3〜2程度となっている。大阪ドーム側がたかが一段階でこうも差をつけるなら、最初からライブを禁止にしてほしいぐらいだ。
もちろんGLAYサイドは、交渉しても受け入れてもらえず、インテックス大阪にシフトせざる得なかった訳だが。まぁ、それはそれで良い方向で捉えればいい話なのだけど。。


それにしても本当に大阪ドーム側は、いいかげんとしか思えない。少なくても振動問題を第一として考えるなら、明確な基準なりを示すべきだと思う。ただでさえ赤字財政なのだから。大阪人が大阪ドームで見ることができないことほど残念なことはない。