一日一膳。(仮)

日常を記す。

AVRIL LAVIGNE BONES TOUR 2005

otomiaki2005-03-02


昨日は、アヴリル・ラヴィーンのJAPANツアー初日である大阪城ホール公演に行ってきました。
あの小柄な見た目とは、対照的な歌唱力。そして、ロックヴォーカリストぶりをまざまざと見せ付けられました。特にヒット曲「Complicated」、「Sk8er Boi」は最高に盛り上がりました!!また「Unwanted」、生ピアノの「Forgotten」と数え上げたらきりがない。
そして、ドラムを自ら操り、後に出てくるブッチ・ウォーカーとのスペシャルセッション。あの掛け声が脳裏から離れない〜。他にもたどたどしい日本語を使ったりとかわいらしさもあって、本編だけなら本当に行って良かったです!

しかし、その演奏が良かった為に全体から見ると少し残念なものとなりました。
それは、日本と海外のライブの違いです。日本のアーティストでは、まず考えられないライブの組み立て方です。


Avril Lavigne: The Unofficial Book
まず最初にオープンニングアクトのButch Walkerが出てきたんですが、それ自体は知らなかった割に、それなりに楽しめました。日本語は、聞き取りにくかったですが。。
がしかし、そこからが意味不明。
いったん照明がつき、待たされること20分。
はぁ?という感じです。前座は、テンションを高めるためにいるんだろうが!!と思わず言いたくなりました。普通なら照明をつけずに観客の勢いをそのままに煽るべきだと思うのです。
ただでさえ、オールスタンディングで長く待っていたので余計にいらつきました。マナーの悪い観客よりもライブ本体に影響が出るのがつらい。


アヴリル ラヴィーン [AA-902] [ポスター]
アヴリル自身の演奏は、実質アンコールなしの1時間15分。Butch Walkerの演奏は、40分。2枚のアルバム総曲時間からそれぐらいに落ち着くだろうと思っていたけど、本当にそうなったのでかなり驚きました。
これって、どうなんですか?
それなら最初からアヴリルの看板を全面に出さずにジョイントライブの位置づけなら、少しは、納得もできたんですが。。単独公演なのに。。


今、日本で洋楽オリジナルアルバムを100万枚以上売り上げているのは、事実上アヴリルしかいないし、今回のツアーは、もちろんSOLD OUTで追加公演も今日行われています。しかし、日本で求められるが故のアリーナツアーに匹敵するジャパンツアーであるはずなのに、もう少し何とかならなかったのかなぁ。
ライブ自体は、本当に良かったんですよ!