一日一膳。(仮)

日常を記す。

10th Anniversary Year Final

otomiaki2005-03-29


26日の沖縄公演でついに10周年に幕を下ろし、充電期間に入るGLAY。振り返ると、ここ一年間は、大阪で初めてのGLAY EXPOも含め、インテックス大阪まで本当に楽しませてもらった。つらい時も、楽しい時も。。ほんと目に焼きついている。


特に今回のツアーで、改めて感じさせられたのは、ファン層の厚さだ。実に10代は、もとより20、30、40代と幅広い。若年層は、もとより50代のおばちゃんまでもが、あんなに楽しそうにしているのを見ると、やっぱり音楽ってすごいと感じざるを得ない。特にロックバンドでありえるのだろうか?


人がアーティストに求めるものは、それぞれ違うと思う。質の高い音楽?かっこ良さ?でもGLAYには、それらに加えて人間味が溢れるところだ。たとえ歌がうまかろうが、最低な奴らだったら何も良いとは思わないと思う。また、主に曲を作っているTAKUROとTERU・HISASHI・JIROの4人それぞれが、タイプの違う種類の楽曲を作り出せるのも大きな魅力だ。そして、夢中にさせてくれるライブパフォーマンス。それに、


GLAYってやっぱパンクじゃん?(笑)


ひとえに10年続けることは、4人編成のバンドにとって並大抵のことじゃない。モチベーションを保ちながら、アルバムを作り、ライブを行うということのすごさ。北海道・函館からギター一本で単身乗り込み、セールス500万枚のベストアルバム、日本史上最高の20万人動員、日中国交正常化30周年記念の北京ライブ、数え上げたらきりがないけど、何より彼らが、自分達の夢を叶えるということに努力を惜しまなかった姿勢の結果だと思う。またそのことをライブや曲を通して教えてくれたのも彼らだし、その誠実さには共感を覚える。


昔は、そこまで好きじゃなかったんだけどね。ヴィジュアル系バリバリの頃は。でも今は全然当てはまらない。いつしかバンドとしての味が出てきた頃から。これからが楽しみで仕方がない。15年、20年続けられると思うし、ほんとゆっくり休んで早く戻ってきてほしいです(笑)。というか早く帰ってきてー!!


そうそうなんかツアーが終わってからというもの寂しいなぁと思っていた折、スペシャのMVA05での特別賞のコメントで秋頃からツアーをしたい。って。マジで!?って思った。
俄然、盛り上がってきたー!!って早いか。。