一日一膳。(仮)

日常を記す。

GOEMON

紀里谷和明監督の5年ぶりの新作「GOEMON」を観てきました。

紀里谷さんの映画って見た目だけで中身はないイメージだったんですが、それを裏切って予想以上に楽しめました。

痛快アクションあり。友情あり。恋愛あり。上手い具合にストーリーが絡み合っていました。展開もスピーディーでメリハリがついていて、観ていて飽きさせなかったです。まどろっこしいのはいいよって思う人にはいいかも。多分、この映画はDVDで見たら魅力が半減するだろうなって。CGに関してもCGってわかるけれど、それも一つの味として見れば全然よいかと。若干、グロいシーンはあるかもだけどチャンバラ好きだと(笑
上手い具合にストーリーが絡み合っていました。

そして、一番はキャスティング。石川五右衛門江口洋介霧隠才蔵大沢たかお、浅井茶々の広末涼子、猿飛佐助のガレッジセールゴリ、服部半蔵寺島進徳川家康伊武雅刀豊臣秀吉奥田瑛二織田信長の中村橋之介、石田三成を演じた要潤
歴史上の人物が総登場になってますが、それぞれがいい味出していてフィクションとして見れば全然ありかなと。それと主役級の役者と共に脇を固める役者も演技が光っていました。


ちなみに主題歌はVIOLET UKの「ROSA」しみじみと聴いてました。いい曲。

そうそう同時間帯でブルク7が満席でピカデリーの方に久しぶりに行ってみたんだけど、きれいにはなっていたが快適さが全然違った。狭いし・・・なぜか満席じゃなかったw
やっぱり梅田の映画館ならブルクが一番好き。