4年3ヶ月の歳月

ニューアルバム、「BUTTERFLY」をここ最近ずっと聴いています。

BUTTERFLY(完全生産限定盤)(DVD付)

連日のメディア出演を楽しんでいましたが、印象的だったのがM-ONとNHKの番組、それと自伝「HYDE」。

THE HYDE

2000年の「REAL」時のバンドの状態、そして、そこから始まるソロへの流れ。いやあの時に終わっていてもおかしくはなかったんだなと。音源としてはそれ以前ですけど、ライブとしては、「AWAKE TOUR 2005」が初ライブだったので正直な話、複雑な気分でした。SMILE以降のラルクも嫌いではないし。

でも20年って歳月はやっぱり重いなぁと。

自伝を読むと、やっぱりかと白黒つけられた部分と逆に住み分けができていると思える部分もあって。ラルクもVAMPSもそれなりに楽しめている自分としては、好きなようにやってほしいって応援したい気持ちが増しました。まぁ、でもやっぱり、ラルクから入った人間としては、「VAMPS」でできることって「ラルク」でもできるんじゃないのって思ったこともありましたけどね。そういうことじゃないんですよね。今の状態というのはなるべくしてなっているわけで。まぁ、今は、いいんじゃないの！なるようになるだろ！って気分です(笑

それに今の音楽業界の有り様を見ると、バンドとソロで世界に通用するセルフプロデュース能力に溢れたこの人の行く末を素直に見ていきたい気分です。

そして、アルバム。
結果として、4年3ヶ月の歳月にはなりましたが、改めてあの時代があったから、今があるんだなと感慨深くなってしました。
悪く言えば、ベストアルバムかよって新曲4曲という構成には色々な意見があるかと思いますが、裏を返せば、これだけタイプの違う楽曲を作ることができるバンドっていないんじゃないのってポジティブに再認識することもできるわけで。「Bye Bye」「shade of season」「wild flower」「未来世界」のごった煮はカオス。

今後、将来どうなるのか見当もつきませんが、マイペースにやるべきことを積み重ねていってほしいと思います。

ワールドツアー、早く行きたいです。
USTREAMも当選できたので楽しみです。