一日一膳。(仮)

日常を記す。

政治と報道−外交とメディアの現場から−

http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/rs/info/2004/06/seiji.pdf

大学でこの二人の話が聞けるとあって、始まる前からテンション上がり気味!
忙しいスケジュールのなか、福岡教授の尽力で今回実現したそうな。
始まるいなや、すごいフラッシュの数。


目玉の筑紫哲也氏の講演は、いつものNEWS23の「多事争論」を彷彿とさせる。
さすがは、講演慣れしているのか、ところどころ、皮肉を交えたジョークを入れ会場の笑いを誘っていた。
この前、他局の報道番組を辞めたあの人のこととか。
その他いろいろが本当におかしくって(笑)


一方、逢沢一郎氏は、外務副大臣に就いているだけあって、日朝首脳会談後の小泉首相と家族会との面会の裏側やイラク人質事件の真相など、氏が体験されたニュースでは知ることのできないことを直接聞くことができたのが良かった。


そして、たった2時間30分のなかに両氏の講演を入れたせいか、それだけでは収まりきらない盛り上がりぶり。
本来、2時間30分という時間は、一人でそのくらいの時間なのだろうから、せっかくの両氏も話し足りないご様子。
それにパネルディスカッションなども、もう少し時間があれば濃い議論になったかと思うと少し残念。。。

話の中の争点は、日本の将来とそれに付随する日米関係。

今後、この国の運命は、大きく左右されていくのだろうけど、これから10年、20年後先にどんなことが待ち構えているのか。
決して嫌な末路になってほしくはないんだけどね。


今回の講演は、非常に有意義だったし、行って良かった〜。
また、こういった機会があれば、ぜひ行きたい!